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ゆうまるブログ

自由気ままに意見を掲載(^^)

正義の定義

教養

正義とは何か。誰もが納得することが正義なのだろうか。人類史上、最もむずかしい難題のひとつと言っても過言じゃない。

皆が、自分の振りかざす信条こそが正義だと思っている。確かに、正義の概念はその人その人の価値観によるだろう。平和こそが正義だという価値観の人もいれば、テロなどを正義だという価値観の人たちもいる。ただ、テロを正義だという価値観は、一般人には理解できない。看過することもできない。そう考えると、圧倒的多数の人の価値観が正義なのだろうか。民主主義ではそういう考えである。

僕は、圧倒的多数の価値観が正義だと考えることに賛成だが、危惧もしている。例えば、圧倒的多数の人たちが、戦争を正義だと主張した場合などだ。戦争を擁護することが果たして正義なのだろうか。もし、圧倒的多数の人たちの価値観が正義だとする考えを容認すると、そういう弊害が生じる。だからこそ、安易に正義だと主張することは慎むべきだ。自分の信条こそが正義とは限らないのだから。

かつて、ナチスが振りかざした正義によって翻弄された世界。正義は時として秩序を乱す元凶となってしまう。偉い人が言っているのだから正義とは限らない。かといって自分の信条が正義とは限らない。それを見極めるのは容易ではない。しかし、邪悪な社会よりも、正義がまかり通る社会のほうがいいだろう。偽善者だと思われるかもしれないが、正義について考察させて頂いた。とどのつまり、正義については、これからも考察していくしかない難題である。ひとつだけ言えることは、誰かを傷つける言動は正義ではない。